新座市に40年以上住み続け、地域への貢献なども考えるようになって参りました。 そんな折、「家族の元を離れて一人暮らしをしたいが、障害を抱えていて、いきなり遠くでの一人暮らしが難しい」という話を聞きました。 実際に当事者として考えてみると、一人暮らしを始めるのも始めてからも生活することには、不安が多いこということを知りました。 そして調べていく中で「グループホーム形式での自立支援事業」という仕組みを知りました。

　はじめは、自分たちで運営するなどということは全く考えていませんでしたが、ひとつひとつ確認していくなかで、地域貢献にも繋がる事業形態であると判断し、開所するに至りました。

　新座市を離れての活動は難しいのですが、地域の皆様と共に、一歩ずつ活動の輪を広げて行ければと考えております。 まだまだ未熟な私たちですが、活動の火を絶やさぬよう運営にも力を入れてまいります。 障害のある入居者さまへの対応時間を少しでも多くとれるように、運営上の仕組みには、多くのクラウドサービスを導入し効率化を進めていきます。

　これから長きにわたり、入居者さまとそのご家族、一緒に働く仲間、それぞれの生活基盤にたいしても貢献できるよう努力してまいります。